6月病とは?

新年度が始まり約2か月が経過する6月は、多くの人にとって「疲れが出る」時期です。 職場・学校・生活環境の変化に適応しようとがんばってきた心と体に、見えない負担が蓄積され、「6月病」と呼ばれる状態に陥ることがあります。


これは医学用語ではなく、主に適応障害や軽度のうつ状態を表す一般的な言葉です。 とくに真面目で頑張りすぎる傾向のある人に多く見られます。

障害のある方にとってのリスクとは?


  • 障害のある方、とくに発達障害や知的障害、精神障害のある人にとっては「環境の変化」に対する適応が大きなストレスになります。


    ・通所施設が変わった

    ・支援員や職場のスタッフが異動した

    ・就労訓練の内容がレベルアップした

    ・人間関係のストレスが積み重なってきた


    こうした小さな変化が重なることで、「朝起きられない」「食欲がない」「通所が嫌になる」といった心身の不調として現れることがあります。

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支援者ができること
6月病は、本人が言葉にして伝えられないことが多いため、支援者の「気づき」が重要です。

🔸 観察ポイント

表情が暗くなった

遅刻や欠席が増えた

以前はできていた作業にミスが目立つ

コミュニケーションを避けるようになった


🔸 早めの対応がカギ

本人の話をじっくり聞く(否定しない)

一時的に活動量を減らす、作業内容を調整する

家族や医療機関、相談支援専門員と連携をとる

美容室2

「がんばりすぎない」が大切な支援の姿勢
福祉の現場では、本人の「成長」や「自立」を目指すあまり、無意識にプレッシャーをかけてしまうこともあります。しかし、6月はとくに「ペースをゆるめていい時期」であることを支援者自身が理解しておくことが大切です。

障害のある方にとっては、そのリスクが高まりやすい時期でもあるため、寄り添いと観察、そして小さな変化への早期対応が支援現場に求められます。 無理をせず、無理をさせず。 「ちょっと疲れてるかも」というサインを、やさしく受け止められる福祉のあり方を目指しましょう。


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