就労支援a型とb型の違いとは？

端的にお答えすると、障がいをお持ちの方が一般企業へ就職し自立した生活を送ることができるようになるための訓練施設です。

つまり、一般企業へ就職する前にお仕事をするとはどんなことか一緒に学べる施設です。

就労支援サービスを利用するには相談新事業所の相談支援員さんとどんな就労をしていきたいか計画を立て、行政によって発行される「受給者証」を発行してサービスが始まります。相談支援員さんはあなたがどんな仕事がしたいか。あなたの気持ちを重視して計画を立ててくれます。自分に何があっているのかを考えることも大切ですが、自分が何がしたいか。ぜひその気持ちを大切にしてください。

好きこそものの上手なれ！ですよ🎵

まず初めに、A型＝雇用契約。B型＝利用契約です。

雇用契約とは施設と皆様が雇用関係、すなわち労働者として企業に雇われている状態です。

労働基準法の対象となり、皆様の給与には最低賃金が適用され有給休暇なども法律に沿い付与されます。

利用契約とはあくまで皆様が施設を利用する立場であり、自身が行った作業に対して報酬が支払われるというシステムになります。

つまり雇用関係ではないので労働基準法等の対象にはなりません。

それぞれメリットデメリットがあります。

A型＝最低賃金以上の給与は担保されるが雇用契約に該当するので施設の利益になるように業務を遂行せねばなりません。

一般企業により近い存在と言えるでしょう。その分ハイレベルなことを求められ自身の成長につながる場所になります。

B型＝自身が行った作業に対しての成果報酬になるので担保される報酬はありませんが、自身のスピード感で少しづつ社会に出る訓練ができる場になります。